石元泰博・コレクション展「なかま」

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《シカゴ こども》1948-50年 Chicago Little Ones 1948-50
©高知県,石元泰博フォトセンター

両親の故郷・高知にて高校卒業まで過ごした石元は、その後渡米し、写真を学ぶためシカゴのインスティテュート・オブ・デザインに入学しました。バウハウス の教育理念に基づくカリキュラムは、造形行為の基礎や感覚を鍛える授業内容から始まり、石元にとって近代的な写真の理念と方法論を学ぶだけでなく、作品の 根幹をなす造形感覚を養うこととなったのです。当時教鞭をとっていたハリー・キャラハンやアーロン・シスキンに学び、学友であるマーヴィン・E・ニューマ ンと共に研鑽を積みながら、石元は自身の作品の芸術性を高めてゆきます。その在学時の熱心な取り組みで、石元はモホリ=ナジ賞の連続受賞という快挙を成し 遂げました。また、3者との交流は卒業後も続き、石元は彼らの作品を数点所有していました。本展は、石元の学生時代に焦点を当て、インスティテュート・オ ブ・デザインでの作品と、石元のプライヴェート・コレクションから、当時交流のあった写真家の作品を紹介するものです。


《色とかたち》1980年代 ©高知県,石元泰博フォトセンター

石元泰博・コレクション展「色とことば」

多重露光という手法で生み出された鮮やかなカラー写真群は、石元が半世紀にわたって取り組んだシリーズです。 同じフィルムのひとコマに複数の画像を重ねて写すこの技法を

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Chicago, Child(1959-61) from "Chicago, Chicago" ©Kochi Prefecture, Ishimoto Yasuhiro Photo Center

高知県立美術館 二大コレクション展
石元泰博写真展「シカゴ、シカゴ」

  戦後、米国・シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(ID)で近代的な写真の理念と方法論を学んだ石元泰博(1921-2012)は、モダン・デザイ

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《東京 山の手線・29》
 1981-85年 ©高知県,石元泰博フォトセンター

石元泰博・コレクション展「東京―山手線界隈」

1953年にシカゴから帰国以来、東京を拠点に活動してきた石元は、常に自らが暮らす街から社会の姿を撮影してきました。1980年代、バブル景気に向かい激しく変貌する

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