石元泰博・コレクション展「街」

《シカゴ 街》1959-61年頃  Chicago, Town, c.1962 ©Kochi Prefecture, Ishimoto Yasuhiro Photo Center

常に自らが住む土地を被写体に写真表現を深めていった石元にとって、写真家としての修練を積んだシカゴと、人生で最も長い時間を過ごした東京は特別な街です。

当館石元コレクションの多くを占めているのも、こうしたシカゴと東京の街を写した作品です。これらの作品群は、《シカゴ 街》や《東京 街》といったごく簡素な共通したタイトルが付されることが多いものの、その内実は、時代や石元の関心の移り変わりなどを反映し実に多様です。

本展では、代表作や写真雑誌での連載シリーズを中心に、2つの街を写した作品を3期に渡って紹介します。

 

各会期の概要




石元泰博・コレクション展「HANA/牧野富太郎記念館の建築」

高知県出身の植物分類学者・牧野富太郎博士をモデルとしたNHK連続テレビ小説「らんまん」の放映を記念し、同郷の写真家・石元泰博が手掛けた2つのシリーズ、〈HANA

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石元泰博・コレクション展 パンフレット[デジタル版]を公開中

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石元泰博・コレクション展「日本の近代建築」

石元の建築写真と言えば、桂離宮や伊勢神宮の作品群を思い起こしますが、それ以外にも数多くの建築を写しています。その例として挙げられるのが、竹中工務店の広報誌『ap

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