「生誕100年 石元泰博写真展」開催のお知らせ
9月29日(火)から、東京都写真美術館にて「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」が、また10月10日(土)からは、東京オペラシティアートギャラリーにて「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が開幕します。
両展覧会は、高知ゆかりの写真家・石元泰博(1921-2012)の記念すべき生誕100年に向け開催する展覧会シリーズで、東京都写真美術館、東京オペラシティアートギャラリー、そして高知県立美術館の共同企画によるものです。
東京都写真美術館では、独自の都市観にフォーカスし、キャリア中盤から晩年に至る作品を選りすぐり、東京オペラシティアートギャラリーでは「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に軸足を置き、多様な被写体を貫く石元の眼差しに注目。2つの展覧会を通して、より多角的な視点から石元の活動の全貌が明らかとなります。2021年には、高知県立美術館にて両館での展示内容を再構成し、全キャリアを辿る回顧展を開催します。
過去最大規模で写真家の足跡を回顧する本展覧会シリーズ、ぜひともご高覧ください。
*各展覧会の詳細は各美術館のウェブサイト等をご確認ください。