2025年度土佐市スクールプログラムを実施しました
2025.12.12
「土佐市スクールプログラム」の12年目となる今年度は、6月に高岡第二小学校の3年生26名、11月には高岡第一小学校の3年生35名の児童の皆さんを対象に、スクールプログラムを行いました。

「美術館ってどんなところ?」「地域の先輩・石元さんってどんな人?」を学ぶレクチャーとピンホールカメラのワークショップを行う「出前授業」ののち、実際に美術館に出掛け、石元展示室をはじめとした展覧会を見学する「バスツアー」を行いました。
高知県立美術館では、2014年度に「石元泰博展示室」を開室したことを契機として、石元泰博の母校である土佐市立高岡第二小学校の生徒を招待する事業を開始し、2016年度には「土佐市教育委員会と高知県立美術館の連携事業に関する協定書」を締結。以降毎年、石元が少年時代を過ごした土佐市内の小中学校の児童生徒の皆さんを対象に、「土佐市スクールプログラム」を実施してきました。昨年度までに参加した児童生徒数は、延べ約800名以上に上ります。
本プログラムが、土佐市の子どもたちが石元作品をはじめとした写真芸術や美術館に親しんでもらうきっかけになればと考えています。
出前授業
レクチャー「美術館ってどんなところ?石元さんってどんな人?」

ワークショップ「ピンホールカメラを作ってみよう」




ミュージアムバスツアー
美術館ホール見学

展覧会見学:石元泰博展示室


展覧会見学:コレクション・アラカルト





